先日、1ヶ月間のアメリカひとり旅から帰ってきました。実際に行ってみて「これ要らなかったな~。」と思ったものや、「日本から持ってくればよかった…」と後悔したものなど、経験談も交えながら個人的に感じたリアルなものを下記の3つに分けて記録しましたので、ご参考になれば幸いです。
- 必ず用意すべき必需品
- あると役に立ったもの
- 意外と使わなかった
必要なかったもの
最後に【Swiftie向け】海外公演(ライブ遠征)の持ち物リストも記載していますので、チェックしてみてください♪
必ず用意すべき「必須アイテム」
貴重品
パスポート
有効期限の確認も忘れずに。また、万が一の紛失時に備えて、証明写真(縦4.5cm×横3.5cm)やコピーを持ち運んでおくと安心です。
身分証
行き帰りの日本国内で何かあった時のために、健康保険証と運転免許証(マイナンバーカード)は常備しておきましょう。現地で運転をするという方は国際免許証もお忘れなく。
ビザ
国や滞在期間によって
必要なビザは異なります。
アメリカの場合
ESTA(90日以内の滞在の場合)の申請が必要になります。申請してから2時間ほど、遅くても翌日には承認されることが多いですが、念のため出発3日前までには申請しておきましょう。
航空券(プリント / アプリ)
スマホの通信状況が悪い・バッテリーがない時などは、プリントしておいたものが何かと役立ちました。また、航空会社の公式アプリを事前にダウンロードしておくと、リアルタイムで情報を確認できるのでオススメです。※直前に搭乗口や時間が変更されることがよくあります。
クレジットカード(タップ機能付き)
普段と異なるカードを使用する場合は、予め暗証番号の確認もしておきましょう。使用するカードは、ドル決済手数料の安いものがオススメです。
例えば、計10万円の買い物をしたとすると、カード会社が違うだけで請求金額は5,000円以上も差が出たりします。
また、2024年現在、アメリカでは日本よりもタップ決済が主流となっており、タップ機能が付いているカードもとても便利でした。磁気不良の心配や、スキミングの可能性も軽減させることができます。※紛失には十分ご注意ください。
さらに、現地で現金(ドル)を引き出せるカードだと日本で両替をする手間が省けるので、こちらも個人的にはオススメです。
現金(日本円/現地通貨)
日本でも現地でも、銀行や空港などさまざまな場所で両替が可能です。手数料の安い所を選びましょう。
いくら必要?
アメリカの場合、30~50ドルほどあれば個人的には充分かなと思います。
私が先日の1ヶ月滞在で使った現金は、1ドル札×5枚=計5ドルでした。残りの99%はクレジットカード/デビットカードで支払いました。
- 100ドル/50ドル札は使い勝手が悪いので、1ドル/5ドル/10ドル紙幣がオススメです。
現金を使う場面
「ホテルでのチップ」「バス運賃」「フリーマーケットでのお買い物」など。アメリカでは100円程度の支払いでも、クレジットカードで支払う方が多い印象です。とはいえ、クレジットカードが1枚しかないという方は、万が一に備えて少し多めに用意しておいた方がいいかもしれません。
アメリカではむしろ現金を受け付けない
という場所もあるので
持って行きすぎには注意しましょう。
スマートフォン(SIMフリーが便利)
現地の電話番号を取得したり、日本と同様に4G/5Gのスピードで使うためには、SIMフリー端末がオススメです。また、私はいつも予備としてメイン携帯+昔使っていたスマホも持っていくようにしています。
プリペイドSIMカード または eSIM
SIMカードは、日本にいてもオンラインで購入が可能です。空港や現地の通信会社で手に入れることもできますが、事前に購入しておくことでアメリカに着陸すると同時にスマホを使用できます。
↓こんな感じで切り離してスマホにセットします。
6年ほど前からいろんな都市で複数の通信会社を試していますが、日本で暮らしているときと同じように広範囲で問題なく使えるので、私は「T-mobile」がお気に入り。今回も1ヶ月間5都市すべてで快適に過ごすことができました。当日は着陸直前にスマホにセットするだけですぐ使えるようになります。
- SIMロックがかかっていると使えない。
- 出発数日前にアクティベーションが必要!
届いたらすぐに説明書を読んで手続きしましょう。 - 日本のSIMカードを失くさないこと。
特に揺れている機内での差し替え時は注意! - 地域によってつながらない通信会社もあるため口コミ要チェック!
SIMフリー端末を持っていない人は「Wi-Fi」
レンタルWi-Fiを事前に申し込むことをオススメします。SIMカードと同じくデータ無制限の使い放題プランもあるので、現地でたくさんスマホを使いたいという方も安心して使えます。個人的には通信速度が比較的安定しており、カスタマーサポートがしっかりしている「グローバルWiFi」がオススメです。
充電器類
スマホ、カメラ、イヤホン、PC等、各電子機器の充電器は、壊れないよう防水対策をして持っていくようにしています。また、預け荷物に入れてしまうと機内で使えない&ロストバゲージの際に新しく購入しないといけなくなるので注意。
スーツケース(TSAロック対応)
私は国際線で預け入れしていた荷物が開けられていたことが何度かある(中に荷物検査の通知書が挿入される)ので、TSAロック対応のものしか使わないようにしています。アメリカでは出入国の荷物検査を行う職員は、TSAロックのマスターキーを持っているので、自由に客のスーツケースを開けて中身を検査することができます。もしこれがTSA非対応のものだと、スーツケースが壊される場合があるようです。
↓TSAロックの目印
1週間以内であれば「60~70L」、10日以上滞在またはお買い物好き(お土産をいっぱい買う方)であれば「80~100L」がオススメ。何度も調べまくり悩みに悩んだ結果、筆者が辿り着いたのはこちらのスーツケース。海外に行くときはやはり「軽さ」を最も優先したいところ!さらに動きもスムーズで大きさがちょうど良かったです。S・M・Lの3サイズありました。
お出かけ用バッグ / リュック
観光客はよくターゲットにされやすいということを耳にするので、お出かけ時のバッグは、ファスナー付きのショルダーバッグやボディバッグ(ウエストポーチ)など、身に着けられるものがいいと思います。ボディバッグはこちらのスキミング防止機能付きのものが使い勝手もデザインも良くてオススメ。
日用品
私服
滞在先やコインランドリーなどで簡単に洗濯も可能なので、必要以上に持っていかない方がいいかもしれません。現地にもかわいい洋服がたくさんあり、帰るころには荷物が重くなっている経験が多々…。
スリや犯罪の多い地域でおしゃれな格好で歩いていると「自分は観光客です!」「お金たくさん持ってます!」と言いふらしているようなものなので、変な人に声をかけられやすくなるかも。日本人って服装ですぐ分かっちゃうんですよね・・・
ドレスコード
予めパーティーやショー、クルーズなどのご予定がある場合は、ドレスコードを確認しておきましょう。
部屋着・ダウン
おしゃれ着の他にリラックスできる服も必ず持っていきましょう。また、夏でも屋内は24時間冷房ガンガンで寒いと感じることが多いので、季節問わず、防寒着は必ず持っていくようにしています。軽くてコンパクトなユニクロの「ウルトラライトダウン」がオススメ。
くつ・サンダル
履き慣れた歩きやすいスニーカーやスリッポンがいいと思います。プラスして、1つサンダルがあると現地でふらっと買い物に行くときや海に行くときなんかに役に立ちます。
下着
滞在日数分+予備1~2枚あれば安心かと思います。荷物を減らしたい方は、使い捨てタイプもオススメ。
常備薬
お薬は現地で購入することもできますが、難しい英語が多いので少しハードルが高いかもしれません。
コスメ・美容用品
液体状のものは、機内持ち込み時には容量制限があるので要注意。お気に入りの高価な化粧品をその場で捨てさせられる女性をこれまで何人も見てきました…。詳しくは各航空会社の規定を事前にご確認ください。また、機内に持ち込んだ際ファンデーションやネイル等は、気圧の関係で蓋が開いてしまい液漏れしてしまう恐れがあるので、個別にジップロックに入れておくことをオススメします。
また、シートタイプのメイク落としもあると便利です。
歯ブラシ・歯みがき粉
飛行機内で歯みがきをするために必要です。また、現地調達も簡単ではありますが、日本のホテルのようなアメニティサービスは当たり前ではありません。
アメリカのホテルで歯ブラシセットをもらえた経験は一度もないな…
折りたたみ傘・雨具
紛失や破損の恐れがあるので、個人的にはお気に入りのものは持っていかない方がいいと思います。
コンタクト / めがね
使い捨ての方は滞在日数分+α。長期タイプの方は洗浄セットも忘れずに。めがねは、機内持ち込み手荷物に入れておくことをオススメします。
腕時計
お気に入りのものや高価なものは万が一の時ショックが大きいと思うので、行かれる地域によっては安価なものの方がいいかもしれません。
ハンカチ・ティッシュ
必要に応じて。
女性向け
生理用品
ショーツ・ナプキン等、アメリカの現地でも簡単に購入することはできますが、短期の場合は、いつもご自身が使い慣れているものを持って行った方が安心です。旅行時のオススメアイテムはこちらの「ソフィの生理用ショーツ型ナプキン」。
長時間の移動時やライブの時に大活躍!ベッドシーツを汚す心配もなく快適に過ごせました。
男性向け
ひげ剃り
海外では、日本のホテルにようにサービスで置いてあるという所はなかなかないと思いますので、持参するのがベター。ただし、機内に持ち込めないサイズもあるので事前にご確認ください。
あると便利な「お役立ちアイテム」
ここからは「必須!」というわけではありませんが、「あると生活がより豊かになった」というお役立ちアイテムをご紹介したいと思います。全部で37アイテム!少しでもヒントになるものがあれば幸いです。
飛行機内
AirTag
「AirTag(エアタグ)」とは、Appleが発売している小さな丸型の「紛失防止タグ」のことです。設定すると、このタグを入れたアイテムの位置情報をほぼリアルタイムで確認できるので、貴重品の紛失防止対策やお子様の見守りGPSとして人気。持ち主から離れた際、すぐiPhoneに通知が来るのも安心です。
私は今回初めて、ロストバゲージ対策として使用してみたのですが、想像以上に位置情報の精度も高く、荷物受け取りの際も安心できました。Amazonや楽天で安く手に入りました。
ノイズキャンセリング付きイヤホン
機内にいるとノイズがひどくて「映画や音楽鑑賞に集中できない!」と感じる方も多いはず。ノイズを見事に打ち消してくれるノイキャン付きイヤホン(ヘッドホン)の効果を最も発揮してくれるのが飛行機内だと思います。長時間のフライト生活が豊かになること間違いなし。
また、私は耳栓が苦手なので、睡眠をとるときも代わりにヘッドホンを使用しています。ノイキャンの性能や音質はもちろん、ワンタッチで外音取り込みもできる「ソニーの1000Xシリーズ」がオススメです。私がいつも愛用しているのはこちらのソニーのヘッドホン。機内時間が断然豊かになりました。コンパクトなイヤホンタイプもオススメ。
モバイルバッテリー
iPhoneユーザーなので、私はMagSafe(ワイヤレス充電)対応のモバイルバッテリーを使用しています。機内に持ち込みたい場合は、およそ30000mAh以内であれば問題ありません。タイプC(急速充電)対応がオススメ。
ネックピロー・アイマスク
長時間フライトが苦手な方や、「しっかり睡眠を取りたい!」という方は、ネックピローで身体への負担を軽減させましょう。簡単に膨らませて使用できるエアータイプが軽くて持ち運びにも便利です。
着圧ソックス
長時間座りっぱなしになるので、脚のむくみ対策に。また、エコノミークラス症候群の予防のためにも、数時間に1回は席を立って歩いたりストレッチすることをオススメします。
折りたたみ式コップ
機内で歯みがきをする時にすごく重宝します。コップ付きの歯ブラシセットでもOKですが、アメリカのホテルやアパートには、コップが置いてないこともありますので、1つ持っておくと安心かなと思います。
100円ショップに売っているシリコンタイプのものがオススメ。ホットもいけるから使い勝手が良い。
除菌シート
なんだかんだ忘れると一番困るのはこちら。海外は日本で言う「お手拭き」がただの紙ペーパーのことが多く、また、汚れている場所も多いので、個人的にはウェットティッシュや除菌シートは必須アイテムです。
こちらも100円ショップのもので十分!
のど飴
機内やホテルでの乾燥対策に。私はいつも「龍角散」を持っていきます。
ガジェット関連
スマホショルダー
今回は「3coins(スリーコインズ)」の330円(税込み)のものを持っていきました。1ヶ月間毎日使用していましたが、多少金具部分の変色が見られたのみで、壊れることもなく、最後まで安心して使うことができました。+1,000円ほどでポーチタイプにするのもオススメです♪
スマホ充電ケーブル「タイプA」
近年、急速充電できる「タイプC」のケーブルが普及してきておりますが、アメリカの空港やホテル等では、まだまだ「タイプA」が主流の場所が多かったです。「タイプC」に比べると充電スピードは遅いですが、汎用性に優れているのは「タイプA」のため、持って行って大正解でした。
↓(左)タイプA【USB】
ACアダプターは荷物になるからケーブルだけ持っていきたい…という時に役立ちました。
パソコン
精密機器のため、機内に手荷物として持ち込みます。衝撃吸収のケースに入れておくと安心。
アメリカ滞在中は、カメラで撮影した写真や動画のデータを定期的にパソコンにバックアップしていました。
カメラ
こちらも精密機器なので、機内に手荷物として持ち込みます。予備の「バッテリー」「SDカード」も忘れずに。
日用品
スーツケースベルト
国際線に乗るならこれはあった方がいいと思います。荷物を受け取る際の目印にもなります。鍵付きの場合は、スーツケースと同じくTSAロック対応で色も目立つものがオススメです。
スーツケースストラップもおすすめ
こちらはスーツケースの取っ手部分に付けるもの。手持ちのバッグや買い物袋などを掛けられるので、両手がふさがらずに済みます。荷物が増えがちな帰り道に重宝!
スリッパ
海外は土足文化なので、ホテルやアパートで過ごすときに日本人には欠かせないアイテムです。私は100円ショップのものを持っていき、帰りは捨ててきました。
S字フック / バッグハンガー
これ、潔癖の方には結構出番あります。使用する場面は主に「お手洗い」。数年前に比べると比較的キレイにはなっていましたが、やはり海外は汚いと感じることが多いはず…。そして、日本のように荷物置きがないことが多く、手持ち荷物は床に置かなければなりません。そこで活躍するのがこのフックです。個室の壁等にフックを掛けることで簡易荷物フックに。他にも、ホテルの部屋等に荷物を掛ける際に役に立ちました。
カラビナ付きペットボトルホルダー
保冷目的のケースタイプではなく、携帯目的のフックタイプの方です。バッグが小さかったり、荷物が多くて入らない、濡らしたくない場合にズボンやバッグの紐に掛けられるので重宝します。100円ショップに売っているので、ぜひ探してみてください。
バッグを開閉する回数も減り、スリに狙われる機会を減らすことにもつながります。
ジップロック / 圧縮袋
特に帰国時は荷物が増えがちなので、行くときに洋服類はジップロックや圧縮袋に入れておくといいと思います。防水対策にもなります。
吊り下げタイプ
最近SNSでバズっている、こちらの中身を出さずにそのまま吊るせるタイプの「トラベル圧縮ポーチ」もオススメです。
荷造りした状態のままクローゼットやバスルームに引っ掛けられるので、旅先での「帰りのパッキングがめんどくさい!」という方に特にオススメ!
湿布・マッサージグッズ
旅先ではいつも以上に歩くことや立ちっぱなしの機会も増えます。個人的にはよく歩くのでこちらも必須アイテムの1つ。
また、友人に貸してもらって「これびっくりするほど効果ある…」と人生で初めてその場でポチってしまったアイテムがこちらの小型マッサージ機。ほんっっっとうに足腰が軽くなり、旅行中の疲れが半減どころか70%くらい軽減されました!3サイズあるのですが、真ん中の「mini XS」だと軽いかつパワーもあり、旅行に持って来いです。自分で購入後も、両親・姉夫婦・友人に使ってもらったところ、3家族共「これはイイ!」と口を揃えて即決でポチっていた(笑)ので、胸を張ってオススメできます!
ヘアケア・洗顔
シャンプー・コンディショナーは置いてある場合が多いですが、アメリカの水が合わない方は、普段使っている日本製のヘアトリートメントやヘアオイルを持ってくことをオススメします。また、洗顔もボディ石けんと同じ扱いをされていることが多いので、私は持参するようにしています。
こういうとき試供品の個包装サンプルが役に立つ…!
日本食
アメリカのスーパー巡りも醍醐味のひとつですが、なんといっても今はバナナ以外全部高い!!物価高&円安のダブルパンチ。
個人的にいつも「持ってきて良かった…!」と感じるのは「アマノフーズのフリーズドライお味噌汁」です。見知らぬ土地で丸一日歩いて疲れ果てた夜に飲む一杯が沁みる・・・!軽くて荷物にもならないので、毎回重宝しています。他にもカップラーメンやサトウのごはん、缶詰など、お湯だけで食べられるものや、電子レンジでチンできるものがオススメ。
アメリカのホテルには
電子レンジがないところもあるため
事前に確認しておきましょう。
割り箸
プラスチックのスプーンやフォークなどは飲食店でGETできますが、日本人に親しみのあるお箸は手に入らないので、使い捨てのものをいくつか持って行っておくと役に立ちます。
ヘアアイロン(海外対応のもの)
必要な方は必ず海外対応製品かどうかをご確認ください。対応していない場合は、変圧器が必要になります。
ドライヤー(海外対応のもの)
ホテルを利用の場合は、万が一部屋に置いてなくても大抵フロントで無料で借りられるので必要ありません。アパートやホステルに滞在する場合は、ないこともあるので事前にご確認の上、もしなさそうであれば海外対応のドライヤーを持って行った方がいいかもしれません。
サングラス
気候や必要に応じて。
帽子
気候や必要に応じて。
南京錠・ダイヤルロック
盗難の多い地域に行く場合は1つあると安心かもしれません。
季節物
日焼け・虫さされ対策グッズ
意外と忘れがちな夏のお供。日焼け止めやかゆみ止めもすぐに調達できない場合があるので、持っておくと安心です。
手袋 / マフラー / カイロ
必要に応じて。
ちなみにカイロは国際線の手荷物検査で怪しまれて没収されたことがあります。笑
水着
海や湖に行く予定の方はぜひ。プール付きのホテルも多いので、持って行っておくとすぐに楽しめます。現地にもかわいいデザインのものがたくさんあるので、思い出に現地調達もいいかもしれません。
意外と使わなかった/必要なかったもの
続いて、人によっては必要な場合があるかもしれませんが、個人的には「要らなかったな~」と感じたものをご紹介します。
日用品
マスク
滞在日数分持って行っていましたが、1枚も使用しませんでした。飛行機内での乾燥対策で2~3枚あれば充分かなと思います。※花粉症の方は必要な場面があるかもしれません。
エコバッグ
アメリカでは、レジ袋の有償化がされていない為、当たり前のように袋に詰めてくれます。また、ビニール袋は自由に何枚でももらえるのでごみ袋用に持参する必要もありませんでした。
Trader Joe’s(トレーダー・ジョーズ)など、アメリカのスーパーのエコバッグをお土産や記念に購入するのもいいかも!
ハンガー
これまで滞在先のホテルやアパートに置いてないことが多かったので、1つだけ持って行っていたのですが、今回滞在したアパートには、どこも用意してあったので必要ありませんでした。また、アメリカは乾燥機が置いてあるのが当たり前なので、長期滞在の場合も洗濯ものを干す必要はありません。
タオル
今回はホテルではなく、いろいろなアパートに滞在する予定だったので、バスタオルとフェイスタオルを持って行っていましたが、吸水性の高い大きめのバスタオルがどの場所にも余分に用意してあったため、出番はありませんでした。持参するのは、持ち運び用のハンカチ / ハンドタオルで十分かなと思います。
変圧器
注意!変圧器と変換器は全く別モノ!
よくこの2つを同じものだと勘違いしたり、混同して考えている方がいますが、「変圧器」と「変換器(変換プラグ)」は全く機能と役割が異なりますので注意しましょう!
- 「変圧器」は国によって異なる電圧を適切な高さに調整してくれるもの。
- 「変換器」は国によって異なるコンセントの形状を合わせる(差せるようにする)もの。
※ヨーロッパ等で変換プラグを使うだけだと電圧は変換されないので、モノによっては一瞬で壊れます。お気を付けください。
アメリカには何度も行っていますが、「変圧器」も「変換プラグ」も今まで使ったことはありません。とはいえ、ヘアアイロンやドライヤー、ゲーム機器、調理器具等、使用電圧の高いものは注意が必要です。日本に比べて高い電圧によりショートしてしまう恐れがあります。このような電子機器を持っていく場合は、海外対応の製品を用意するか、高電圧対応の「変圧器」を準備していきましょう。
おそらく変圧器買うより、海外対応製品を買った方が安いし軽いです…。
コンセント変換プラグ
「アメリカ」は、ほとんどの場合そのまま差し込みして使用できますので、過去に変換が必要だったことは一度もありません。3つ穴があっても、日本の2つ穴プラグを差し込んでOK。
「韓国」や「ヨーロッパ」など、
国によっては必須の所もありますので
事前にご確認ください。
心配な方は、全世界対応のものを一つ持っておいてもいいかもしれません。
その他
日本のお菓子
今回、Airbnbの利用が多めだったので、ホストのお土産用に抹茶のお菓子を持って行ったのですが、ホストに会う機会も少ししかなかった&たまたま甘いものは食べないという方が多く、結果的に自分のおやつになりました。
Airbの場合、お土産やチップはあげてもあげなくても、特に待遇は変わらないと思います。
海外公演に必要・便利なアイテム
Swiftie向け ♥
最後に、これから海外公演に行かれるSwiftieの方向けに海外公演に必要・役に立ったアイテムをご紹介したいと思います。すべてが必須というわけではありませんが、「初めてで不安…」という方のヒントになれば嬉しいです。
クリアバッグ
アメリカ公演に行くにあたって必ず必要なのがこのアイテム。アメリカのスタジアムでは、全面的にクリアバッグ以外の持ち込みが禁止されています。サイズ規定もあるので、事前に各スタジアムの公式サイトやSNSを必ずご確認ください。
参戦衣装
ライブと言えば、センスあるファンのみなさんの参戦服を見ることも楽しみのひとつですよね。もちろん普段の格好で行っても問題ありません。ただ今回びっくりしたのは、会場のどこの席を見渡しても本当にたくさんの方が手作り衣装で参加されていたこと!大人から子供まで、テイラーのアルバムや、MV、授賞式、ライブ衣装などを再現したクリエイティブな人たちであふれていました。「ファッションも楽しみたい!」という方には、ぜひライブ用の衣装を用意することをオススメしたいです。
今回は一人参戦でしたが、「あなたの衣装とても素敵ね!」「いっしょに写真撮らない?」などなど、衣装をきっかけに100人以上の方からお声がけいただき、初めてお会いするSwiftiesの方々とたくさん交流できて、寂しい思いをすることもなく、より濃い思い出ができました。
油性ペンとグリッター / ネイル
これ、意外と現地でも「忘れた!」という声をたくさん聞いて、お貸しする機会がたくさんありました。何に使うかお分かりでしょうか?手に書くための……そうです。
「13」を書くための道具です!
昔はグリッターで書いていたのですが、雨や汗で一瞬で滲んでしまったり、せっかくの衣装に付いてしまったり…ライブが終わるころには残念な姿になっていたので、近年は油性ペン×ネイルの組み合わせで臨んでいます。終日取れることもなく、落とすときも簡単なのでオススメ。また、自分で手作りできる方はシールやステッカーを手や顔に貼る方法も良いと思います♪
裁縫セット
衣装が崩れたときの為に持っていくようにしています。100円ショップまたは飛行機内でもらえる無料のもので充分。
フレンドシップ・ブレスレット
すでにSNSでご存じの方が多いと思いますが、テイラーの曲「You’re On Your Own, Kid」の歌詞の中で「フレンドシップ(友情)ブレスレット」について歌われていることから、今回のツアーから手作りビーズブレスレット交換の文化が広がりました。ファン同士で交換するだけでなく、関係者の方や小さな子供にプレゼントする方も多かったです。
私も30本ほど作って持って行ったのですが、公演を重ねるにつれて作っているSwiftieも増えていき、結果的には全く足りませんでした…!現在は日本公演・ヨーロッパ公演に向けて増産中!
みなさんとの思い出作りのためにも製作することをオススメしたいと思います♪
ジップロック(ミニサイズ)
上記のブレスレットや、会場で全員に配られる光るリストバンド、コンフェッティ等を保管するのに役立ちました。軽くて薄いので1枚は会場に持って行って損はないと思います。
レインコート/レインポンチョ
海外公演の醍醐味(?)である雨の中でのレインショー。テイラーといっしょに歌ったり踊ったりしているときは楽しいのですが、待ち時間や帰り道は極寒、そして地獄でした…。あまり気候の良くない地域の場合は、暖かめのしっかりしたレインコートで身を守りましょう。
現地で買うとペラッペラのポンチョ「1枚10ドル(1,400円くらい)した」と話している方がいました…
iPhone
現地で一緒に写真を撮って共有したSwifties約50人中、iPhone以外のスマホを使っていたのはたった1人だけでした…!その方とはSMSで写真の共有ができましたが、それ以外の方とは全員AirDrop(エアドロップ)で、混雑するスタジアムでもすぐに共有し合えたので、個人的にはiPhoneで良かったなと感じました。
テイラーの姿を動画に収めたい方は、スマホ容量の確認も忘れずに。私は今回は本体1TB × iCloud+ 2TBのプランで挑んだのですが、4Kで5日間たくさん撮っても容量のことを全く気にする必要がなく、最後までノンストレスで尊い姿を保存することができました。
おまけ情報
ドリンクは持ち込めない
アメリカのスタジアムは基本的に飲み物の持ち込みができません。会場内での購入はできますのでお財布は必ず持っていきましょう。グッズやドリンク・フードもすべてクレジットカードで購入できました。また、フロア(アリーナ席)の場合は、ペットボトルも禁止されており、その場でコップに移し替えが必要になりますので、フタになるものがあると安心かもしれません。
まとめ
以上、全69アイテムについてご紹介させていただきました。かゆい所にも手が届く、そんな内容になっていたらなと思います。基本的には現地調達できるものがほとんどですが、やはり日本クオリティの安心感には勝るものはありません。
みなさんの旅が充実したものになりますように。