2024最新版|テイラースウィフト【The Eras Tour】セットリスト徹底解説!
Choose Your Language *translate from Japanese
本サイトには広告が含まれます。

2024年最新版〈テイラースウィフト〉ライブ【The Eras Tour】セットリスト・ツアーの魅力を徹底解説!

テイラースウィフト 日本公演 セトリ アルバム解説 テイラースウィフトに関するコト
本サイトのリンクのシェアは歓迎していますが、
〈スクショによる転載〉は固く禁じています。
※内容を引用する際は当サイトのリンク明記必須※

 

4年半ぶりのツアーがついに開幕

 

世界中が待ちわびたTaylor Swiftのワールドツアーが、2023年3月17日(金)にアメリカのグレンデールからスタートしました。この記事では、初日公演から今日まで、これまでのThe Eras Tourの総振り返りと共に、セットリスト・このツアーの魅力について詳しく徹底解説!したいと思います。ぜひ最後までご覧いただき、この「The Eras Tour」の沼にハマっていただけると幸いです。

こんな人が紹介しています!
  • 20代 福岡在住(Swiftie 14年目)
  • 「The Eras Tour」2023
    ✓ アメリカ 5公演(参加済み)
  • 「The Eras Tour」2024
    ✓ 日本 4公演(参加済み)
    □ ヨーロッパ 3公演(参加予定)

 

4月~5月にツアーのために
アメリカまで一人で飛び、
実際に4都市5公演参戦してきました!

 

 

【はじめに】今回のツアーについて

 

これまで、アルバムを発売するごとにワールドツアーを開催していたテイラーですが、7枚目のアルバム「Lover」を引っ提げたLover Fest(2020年予定)が中止になってしまったことで、Reputation Stadium Tour(2018年開催済み)以来、およそ4年半ぶりのツアーとなります。先日、私が参加したアメリカ公演にて、テイラー本人も

 

テイラー
テイラー

「私が5年近くもツアーをしなかったなんて信じられる!? ありえないわよね。」

 

とライブ中に語っていました。私たちファンと一緒に会場で楽しむことが、彼女にとっても本当に生きがいなんだろうなと感じられる素敵な笑顔を見せてくれます。

 

ツアー名のErasとは?|読み方と意味

 

The Eras Tour アメリカ公演 会場内の写真

 

そんな今回の待望のツアータイトルは、、

 

The Eras Tour
ジ・エラズ・ツアー

 

Swiftie(ファンの総称)にとっては聞き馴染みのある言葉ですが、ファンじゃない方からすると聞き慣れない言葉かもしれません。

 

「Eras(エラズ)」とは

詳しく説明するとErasエラズとはEraエラの複数形。このEraエラとは、直訳すると「時代」「代」といったような、時間軸で区別された時代や、何か一連の出来事など、特定の時期を指します。

テイラースウィフトの「Era」とは?
  • 彼女がこれまでリリースしてきたアルバム1枚1枚の歴史の区切りを表しています。

▼具体的には

テイラースウィフト「eras」とは

 

例えば、2枚目のアルバムFearlessが発売されたのは2008年。3枚目のアルバム「Speak Now」が発売されたのは2010年
2008年発売日~2010年の「Speak Now」発売前までの期間約2年がFearless Era」と表されることになります。

 

「The Eras Tour(ジ・エラズ・ツアー)」とは

つまり今回のツアーは、今までのような1つのアルバムタイトルを掲げたツアーとは異なり、「テイラーがこれまでリリースした“アルバム全作品”をファンと共に一気に巡っていくツアー」ということになります。テイラーが単純に最新アルバム「Midnights Tour」としなかった経緯については、映画中で語られていましたね。

 

そして今回のこの贅沢すぎるツアーでは、「各Era(時代=アルバム)ごとに、テーマや雰囲気をガラッと変えてパフォーマンスする構成」となっています。それぞれの時代の思い出が蘇ってくるパフォーマンス。

 

エモすぎる瞬間が盛り沢山……!

 

 

ライブ時間はどのくらい?

 

異例の3時間15分~3時間半(アメリカでは20:00~23:15前後)にもわたる今回のツアー。(例年通りだとだいたい2時間~2時間半ほどのライブパフォーマンスを行っていました。)

 

アメリカではオープニングアクトを含めると約5時間(18:30~23:15前後)あり、入場から退場までの時間も含めるとかなりの長丁場でした。体力的にきつくなる方もいらっしゃる(私がそうでした…)と思いますので、具体的な曲ごとのタイムテーブルを、このあとセットリストと共に記載しています。

 

スケジュール進行

アメリカ

アメリカでの平均的なスケジュール進行はこちら。

 

12:00 – グッズ販売(前日販売もあり)
16:30 – スタジアム開場
18:25 – 1st オープニングアクト
18:55 – 2nd オープニングアクト
19:40 – インターバル(~ 20:00)
20:00 テイラー登壇(~ 23:15)

 

日本

尚、2024年2月に実施された日本公演はこちら。

 

2月5日〜現地グッズ販売開始
▼公演当日
12:00 〜 物販開始
16:00 〜 開場
18:00 〜 開演
21:15 終演

 

日本はドームの時間規則により、唯一オープニングアクト(前座)がいない国となっており、21:15頃終演となりました。

 

 

全部で何曲歌ってくれるの?

 

テイラーと共に彼女の過去作全10枚+新作「TTPD」のアルバムを巡っていくこの「The Eras Tour」のセットリストは、

 

全44~46曲にも及びます
(※公演によってさらに+曲数あり)

 

 

今回の「The Eras Tour」は、2023年3月17日にキックオフし、2024年12月8日まで1年半以上かけて行われるロングランツアー。現時点で全152公演が発表されています。(全日程はこちらにまとめました。)

 

そのため、テイラーは途中でセットリストを変えたり、増やしたりするというサプライズも実施(※後半で詳しく解説しています。)。毎公演歌ってくれる2曲のサプライズソングだけでなく、ファンを飽きさせずに楽しませてくれるテイラーのツアーは、何十回行っても毎回違った感動があります。

 

2023年7月7日Speak Now(Taylor’s Version)発売後は、さらにセットリストの内容が変わるかもしれませんね。と予想していたところ、7月7日のカンザスシティ公演以降、Speak Now Eraにあの曲を追加してくれました!

 

それではここから、「The Eras Tour」の沼にどっぷりハマっている筆者がセットリストをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

The Eras Tour セットリスト

 

私が参加したアメリカ公演では、テイラーからのサプライズがあるときは3時間30分(20:00~23:30)、通常どおりの時は3時間15分(20:00~23:15)と、ライブ時間はその時々で前後しましたが、今回は通常のパターンで記載します

 

タイムテーブル(旧)

 

0:00:00~0:25:00 Lover Era(25分)
0:25:00~0:35:00 Fearless Era (10分)
0:35:00~1:00:00 evermore Era(25分)
1:00:00~1:20:00 reputation Era(20分)
1:20:00~1:30:00 Speak Now Era(10分)
1:30:00~1:55:00 Red Era(25分)
1:55:00~2:25:00 folklore Era(30分)
2:25:00~2:45:00 1989 Era(20分)
2:45:00~2:55:00 サプライズソング(10分)
2:55:00~3:15:00 Midnights Era(20分)

 

タイムテーブル(新)パリ公演~

 

0:00:00~0:20:00 Lover Era(20分)
0:20:00~0:30:00 Fearless Era (10分)
0:30:00~0:55:00 Red Era(25分)
0:55:00~1:00:00 Speak Now Era(5分)
1:00:00~1:20:00 reputation Era(20分)
1:20:00~1:55:00 folkmore Era(35分)
1:55:00~2:15:00 1989 Era(20分)
2:15:00~2:45:00 TTPD Era(30分)★New
2:45:00~2:55:00 サプライズソング(10分)
2:55:00~3:15:00 Midnights Era(20分)

 

セットリスト|アルバム・曲

 

2023年<br>3月31日に<br>こう語った<br>テイラー
2023年
3月31日に
こう語った
テイラー

「もしかすると、みんな自分はネットで検索して、セトリを完璧に把握して準備して来たわ。” なんて思っているかもしれないわね。でも、私たちはそんなに単純ではないのよ。いたずら/驚かせることが大好きなの!(=いつでもセトリを変更しちゃうよ)」※筆者による意訳です。

 

2024年5月パリ公演~大幅セトリ変更

CHECK
  • こちらは旧順のセトリに新しい曲を追加記載しています。
  • 順番が大きく入れ替わっていますのでご注意ください。

● Lover【7th アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 0:00:00~0:25:00

1.Miss Americana & The Heartbreak Prince

2.Cruel Summer

3.The Man

4.You Need To Calm Down

5.Lover

6.The Archer ※2024/5/9~カット

 

● Fearless【2nd アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 0:25:00~0:35:00

7.Fearless

8.You Belong With Me

9.Love Story

 

● evermore【9th アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 0:35:00~1:00:00

10.‘tis the damn season ※2024/5/9~カット

10.no body, no crime feat. HAIM

 ※2023/7/22~2023/8/9(★詳しくはこちら

11.willow

12.marjorie

13.champagne problems

14.tolerate it ※2024/5/9~カット

 

● reputation【6th アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 1:00:00~1:20:00

15.…Ready For It?

16.Delicate

17.Don’t Blame Me

18.Look What You Made Me Do

 

● Speak Now【3rd アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 1:20:00~1:30:00

19.Enchanted

20.Long Live
 ※2023/7/7~2024/3/9(★詳しくはこちら

 

● Red【4th アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 1:30:00~2:00:00

21.22

22.We Are Never Ever Getting Back Together

23.I Knew You Were Trouble

(24).Nothing New feat. Phoebe Bridgers

 ※2023/5/5~2023/5/28(★詳しくはこちら

24.All Too Well (10 Minute Version)

 

● folklore【8th アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 2:00:00~2:30:00

25.the 1 ※2024/5/9~カット

25.invisible string(★詳しくはこちら

26.betty

27.the last great american dynasty ※2024/5/9~カット

28.august

29.illicit affairs

30.my tears ricochet

31.cardigan

 

● 1989【5th アルバムより】

 タイムテーブル(旧) 2:25:00~2:45:00

32.Style

33.Blank Space

34.Shake It Off

35.Wildest Dreams

36.Bad Blood

 

● TTPD【11th アルバムより】

New.But Daddy I Love Him
New.So High School
New.Who’s Afraid of Little Old Me?
New.Down Bad
New.Fortnight
New.The Smallest Man Who Ever Lived
New.I Can Do It With A Broken Heart

 

● Surprise(アコースティック)

 タイムテーブル 2:45:00~2:55:00

37.毎公演異なる(*詳しくはこちら※ギター

38.毎公演異なる(*詳しくはこちら※ピアノ

 

● Midnights【10th アルバムより】

 タイムテーブル 2:55:00~3:15:00

39.Lavender Haze

40.Anti-Hero

41.Midnight Rain

42.Vigilante Shit

43.Bejeweled

44.Mastermind

45.Karma

 

※アンコールはありません。

 

 

The Eras Tour「掛け声」

由来や読み方、タイミングまで徹底解説!

 

 

 

日本公演のセットリストは?

 

The Eras Tour アメリカ公演 会場内パネル写真

 

2024年2月に予定の来日公演でも、サプライズソング2曲を除き上記でご案内した45曲↑と基本的に同じ構成・セットリストになると思われます。

 

 

映画「THE ERAS TOUR」のセットリスト

映画(劇場版)ではカットとなった曲・場面

 

2023年10月13日(金)から全世界で公開された映画「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」では、ご案内したこちらの45曲↑のうち、以下の曲のパフォーマンスがカットされています。

 

・The Archer【Lover】
・no body, no crime
【evermore】
↑LAで‘tis the damn seasonと置き換えられた曲
・Long Live
【Speak Now】※エンドロール曲
・Cardigan
【folklore】
・Wildest Dreams
【1989】

 

また、folkloreのイントロで流れる「sevenのポエム」もカットされています。こちらはぜひ会場で…!

 

他にも、新しいバンドメンバーである「Karina DePianoさんの紹介シーン」「champagne problems後の歓声・拍手タイム」もカットされていたり、「Enchantedの退場シーン」も編集されています。

 

 

その他、映画では見ることができない曲

今回のツアームービーが撮影されたのはLA公演だったので、のちほど紹介する「invisible string」「’tis the damn season」「Nothing New」は、映画用には撮影が行われていません。

 

特に「invisible string」「Nothing New」に関しては、今後見ることのできない、幻のパフォーマンスとなるかも?しれません。詳しくは【公演によって追加された曲】へ。

 

 

映画のサプライズソング

 

映画内でのサプライズソングとして選ばれたのは、LAの2日目と3日目にパフォーマンスされたこちらの2曲になります。

 

・Our Song(ギター)
・You’re On Your Own, Kid(ピアノ)

 

1曲目の「Our Song」はデビューアルバムである「Taylor Swift」から、2曲目の「You’re On Your Own, Kid」は最新アルバム(再収録アルバムを除く)の「Midnights」から選ばれた楽曲になります。

 

 

Disney+独占配信コンサートフィルム「The Eras Tour (Taylor’s Version)」のセットリスト

劇場版では未公開だった8曲がスペシャル収録

 

 

▼セットリストより
・The Archer【Lover】
・Long Live【Speak Now】
・Cardigan【folklore】
・Wildest Dreams【1989】

▼サプライズソングより
・I Can See You【Speak Now】
・Death By A Thousand Cuts【Lover】
・You Are In Love【1989】
・Maroon【Midnights】

 

 

サプライズソングとは?

テイラースウィフトのサプライズソングとは

  • 毎公演異なる「お楽しみ曲」のこと。 

 

テイラー
テイラー

みんなと私、ギター(ピアノ)だけで楽しんでみるのはどう?

 

映画では「アコースティックセット」として
パフォーマンスされているコーナーのこと。
※アンコールとは異なります。

 

前回のレピュテーション・スタジアム・ツアーから、セットリストの中に「サプライズソングタイム」を設けてくれるようになりました。前回、基本的にはギターでの演奏1曲のみでしたが、今回のThe Eras Tourではギター1曲」+「ピアノ1曲」【合計2曲歌ってくれます。

 

アコースティックのシンプルな音色と共に、テイラー観客だけで楽しむという、テイラーご本人もお気に入りのコーナーです。

 

Swiftieの間では、「本日のサプライズソング」が毎回トレンド入りするほど話題になっており、テイラーのライブで最も盛り上がる瞬間のひとつだと言えます。

 

個人的には、「今から歌う曲について」テイラー本人の口からその曲の作曲背景や思いを聞ける、ということがこの時間の魅力のひとつでもあると思います。歌詞の意味だけでは分からなかった気付きが得られる貴重な時間。テイラーありがとう…

 

対象曲は?日本で何を歌う?

セットリストには含まれていない曲が選ばれますが、アルバム以外の過去曲(サントラ含む)も対象であり、その日・その時が来るまで何を歌ってくれるか分からず、観客は事前に知ることができません。

今回のツアーで歌われたこれまでこれからサプライズソングはすべて一覧にして記録しています↓

 

\【即時更新】テイラースウィフト|ライブツアー

全152公演の日程・サプライズソング一覧はこちら↓

 

 

ちなみに前回のRepツアーでは1日目に「I Know Places」、2日目に「Wildest Dreams」を歌ってくれました。

 

サプライズソング選曲のルール

また、今回はテイラー自身がサプライズソングにおけるルールを下記のように設けています

テイラーが決めた選曲ルール
  1. 一度歌った曲は歌わないこと。
  2. ただし「messed up(ミス)」してしまった場合は別の公演で歌い直すこと。
  3. ▼ 2023年4月14日 新ルール追加
    最新アルバム”Midnights”に関しては①のルールは適応されないこと。
    =何回でも歌うということ…!
  4. ▼ 2023年11月26日 新ルール追加
    2024年からこれまで歌った曲はリセット。
  5. ▼ 2024年2月18日 新ルール追加
    上記ルールすべて撤廃。

 

「messed up(ミス)」とは、歌詞を間違えたり、演奏・音程のミスがほとんどですが、これまで、その基準を明確にはしていない&気まぐれでルール変更しちゃうお茶目なテイラー。そのため、今後もさらに変更される可能性がありますので、毎回一喜一憂せず、自分の参加する日の曲を楽しみに待ちましょう!2024年NEW】メルボルンにてさらなるルール変更が発表されました!

 

 

2024年<br>2月18日に<br>こう語った<br>テイラー
2024年
2月18日に
こう語った
テイラー

サプライズソングについて選曲するとき、もう何も制限したくないって思ったの。だから”一度しか歌わない”というルールは今後なしにするわ!

 

オーストラリア公演では初の3曲マッシュアップを披露してくれたテイラー。公演を重ねるごとにますますパワーアップしていくこのThe Eras Tour、東京公演は終わりましたがまだまだ目が離せません…!

 

 

公演によって追加・変更された曲

 

サプライズソング2曲を除き、追加またはイレギュラーで歌ってくれた5曲をご紹介します。

 

セトリに追加した曲

Nothing New「RED」

■ 2023/5/5~2023/5/28

 

セットリスト・サプライズソングとは別に、ナッシュビル公演フィラデルフィア公演フォックスボロ公演イーストラザフォード公演では、オープニングアクトにPhoebe Bridgers(フィービー・ブリジャーズ)を迎え、2人のコラボ作品であるNothing New【Red Era】の中に追加

 

こちらは私が参加したナッシュビル公演初日のサプライズだったので、実際に目の前で2人が歌っている姿を運よく見ることができたのですが、テイラーとフィービー2人のギターの音色と共に、会場中に鳴り響いていた美しいハーモニーにただただ心打たれました・・・永遠にセトリに追加してほしい。

 

 

Long Live「Speak Now」

2023/7/7~2024/3/9

 

スピークナウ(テイラーズ・ヴァージョン)のリリースウィークに行われたカンザスシティ公演では、テイラーがファンとチームのために作った曲であるLong Live【Speak Now Era】に追加し初披露。

 

過去のSpeak Now Tourのトレードマークとも言える、テイラーが12年前に愛用していた鯉ギターを使い、バンド・コーラスメンバーと横一列になってパフォーマンスしてくれるというまさかの演出でSwiftiesを泣かせにきました。※残念ながら映画では、この涙なしには見られないエモすぎるパフォーマンスがカットされています。

 

入れ替えられた曲

invisible string ⇔ the 1「folklore」

2023/3/17~2023/3/25, 5/6

 

当初、【folklore Era】のセトリの最初の曲は、「運命の出会い」について書かれたinvisible stringという曲でした。しかし、テイラーは2023年3月31日の公演にて、「もしもあなたが運命の人だったらな…」という、「終わってしまった上手くいかなかった恋」について描いた曲であるthe 1に変更。以降、歌詞に登場するナッシュビル公演以外のすべての公演にてthe 1を歌い続けています。

  

このセトリ変更に、彼女のプライベートな関係に変化があったことを示唆しているとの推測が飛び交いましたが、真意についてはテイラー本人にしか分かりません。

 

こちらももう一度歌ってほしいと願う曲の1つ。「invisible string」は、日本の感覚でいう「赤い糸」のような、見えない糸で繋がっている運命の2人について描いた曲で、この曲を歌っているときのテイラーがとにかく可愛くて愛おしいのです…

 

no body, no crime ⇔ ttds「evermore」

2023/7/22~2023/8/9

 

こちらは‘tis the damn seasonと入れ替えられた曲になります。「Nothing New」と同じく、オープニングアクトにこの曲でコラボしたアーティストであるHAIM(ハイム)を迎えていた期間、セトリが変更となりました。4人で並んで楽しそうにパフォーマンスする姿が印象的でした。この曲は、9thアルバム「evermore」に収録されている、失踪事件をストーリー調に語ったミステリアスな曲です。

 

サプライズゲストと共に

I miss you, I’m sorry

■ 2023/7/1

 

シンシナティ公演では、通常のサプライズソング2曲に加えて、今回のツアー初となるゲストGracie Abrams(グレイシー・エイブラムス)の曲I miss you, I’m sorryをいっしょに披露。この日は、悪天候によりオープニングアクトであるグレイシーのパフォーマンスがカットされてしまいました。そこで、アコースティックコーナーで彼女を登場させてくれるというテイラーらしい計らいに、会場は大盛り上がり!

 

 

セトリにないアルバムについて【考察】

 

セトリを見て「あれ、1stアルバムは…?」とお気付きのあなたは間違いなくSwiftie!

 

そうなんです。グレンデール初日のサプライズソングの時間に「mirrorball」「Tim McGraw」を歌ってくれたので、1stアルバムからのセトリ入りは、てっきりテイラーのデビュー曲である「Tim McGraw」だと世界中が歓喜したのですが、2日目に「this is me trying」「State Of Grace」を歌ったことで、セトリに1stアルバムは含まれていないことが判明しました

 

だた、その後サプライズソングとしては歌ってくれています。

 

マーチトラックの写真

 

 

再収録アルバム発売後もセトリが変わる?

Speak Now (Taylor’s Version)

3枚目の再収録アルバムである「Speak Now (Taylor’s Version) 」発売前は、Speak Now Eraのセトリに「Enchanted」たった1曲しか入っておらず、がっかりする声で溢れ返っていました。

 

テイラーはこれまで必ずライブで「Long Live」を歌ってくれていたので、今回なぜ歌わないのか私もずっと不思議だった・・・

 

そして待ちに待った2023年7月7日「Speak Now (Taylor’s Version) 」発売日。

 

…!!!!!!

 

「Long Live」を正式にセトリに追加!!

 

なんとも粋なサプライズ…。

 

ちょこちょこセトリ変更をしているテイラー&「Enchanted」退場の仕方が意味深だったので、「まさか……」と期待はしていましたが、本当にこのタイミングで実現してくれるとは・・・。

 

失われた曲を取り戻したことを、
Swiftiesと共にお祝いしたかったから
最初はセトリに入れていなかった

 

のだとしたら大納得。そしてその「Long Live」の演出も含め、改めてファンをがっかりさせることのないアーティストなのだと確信しました。

 

Taylor Swift (Taylor’s Version)

このように、昔から変わらずファン思いでサプライズ好きなテイラーなので、もしかすると1stアルバム「Taylor Swift」の再収録版(Taylor’s Version)をThe Eras Tourのクライマックスで発売し、そこでサプライズしてくれるのではないかなと淡い期待を抱いています。

 

だって「The Eras Tour」なのに、ばっちり10つのアルバムのテイラーがデザインされているのに、1stアルバムがセトリにないなんておかしいもの!

 

 

1989 (Taylor’s Version)

アメリカ公演(第1弾)最終日に「1989(Taylor’s Version)」の発売をサプライズ発表したテイラー。こちらは2023年10月27日に全世界で発売されました。(前回の「Speak Now (Taylor’s Version) 」から、わずか4ヶ月弱での発売となりました。) 

 

 

 

reputation (Taylor’s Version)

また、「reputation」からもTaylor’s Versionの曲がすでにいくつか公式で音源公開されています。「Speak Now」「1989」を4ヶ月スパンで発売していることを考えると、日本公演でリリースを発表してくれる可能性大・・・!!!と、世界中の誰もが予想していたところ、日本公演2日前の2024年2月5日のグラミー賞授賞式にて、11枚目のニューアルバム「The Tortured Poets Department(ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメントの発売をサプライズ発表してくれました。

 

The Tortured Poets Department

 

Kana
Kana

 

 

 

【考察】結論

 

このことからも、このツアーはテイラーの原盤権を取り戻していくためのツアーであり、完全にすべてを取り戻した時、初めて「The Eras Tour」として完遂できるのではないかなと感じています。

 

まだまだ半分も終わっていないThe Eras Tour。今後も楽しみです!

 

 

運営者のツアー参加写真

 

まとめ

 

以上、The Eras Tourの魅力と共にセットリストをご紹介いたしました。今回もさまざまなサプライズを仕掛け、何度でも観客を楽しませてくれるテイラー。今後はどんなサプライズを用意してくれているのでしょうか

 

私も実際にアメリカで5公演参戦して参りましたが、参加する側もかなりの体力勝負…!3時間半、フルパフォーマンスしてくれるので、6枚目のアルバムあたりで「まだあと半分もあるってホントか…?」と疲れが出てきます。テイラー本人は全く休憩時間を設けておらず、同じ人間とは思えない体力。そりゃあ、こちらも休憩なんてしていられないです。ということで行くつもりの方は、今から体力づくりに励んでおくことをオススメしたいと思います!

 

The Eras Tour「掛け声」徹底解説!

 

\【日本公演】最新チケット情報はこちら! /

 

【The Eras Tour】公式ツアーグッズ

全ラインナップはこちら

 

【公式グッズ】買い方&トラブル対処法を解説

error: 転載は禁止とさせていただいております。
タイトルとURLをコピーしました